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米GM:バーラCEOが会長兼務、ソルソ氏の後任-同社初の女性会長

  • GMは「一貫して目標を達成している」と取締役会は指摘
  • ソルソ氏は筆頭社外取締役として今後も取締役会にとどまる

米自動車メーカー最大手、ゼネラル・モーターズ(GM)は4日、取締役会がメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)を会長に選出したと発表した。同社初の女性CEOとして2014年1月に就任したバーラ氏のこれまでの実績が認められた形だ。

  発表資料によると、GMの生え抜きであるバーラ氏(54)はティム・ソルソ氏の後任として会長職を兼務する。同社にとって初の女性会長となる。ソルソ氏は筆頭社外取締役として今後も取締役会にとどまる。

  利益は増加基調にあり、イグニッションスイッチ(始動装置)の不具合に伴うリコール(無料の回収・修理)に関連した法的問題もほぼ決着し、取締役会はバーラ氏の下で経営基盤は安定しているとの判断を示した。

  ソルソ氏は発表資料で、「業界が過去に例を見ない変動期にある中、取締役会は今後の構想と計画を最も効率的に推進していく上で、会長とCEOの職を統合することが当社にとって最大の利益になるとの結論を下した」と説明。「GMは一貫して目標を達成し、大きな株主価値の創造に向けて順調に進んでおり、メアリー(・バーラ氏)がこの職務を担うのに適切な時期だ」と指摘した。

  調査会社カタリストによると、S&P500種株価指数の構成企業のうち女性がCEOを務めるのは昨年12月半ば時点で21社。ブルームバーグの集計データでは、女性の会長は約20社となっている。女性がCEOと会長を兼任している企業はペプシコやゼロックス、ゼネラル・ダイナミクスなど11社にすぎない。       

原題:GM’s Barra Adds Chairman Role, Breaking Gender Ground Again (1)(抜粋)

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