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きょうの国内市況(1月6日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは2カ月半ぶり1500割れ、円高を警戒-輸出や中国関連安い

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  東京株式相場は3日続落し、TOPIXは終値ベースで10月20日以来の1500ポイント割れとなった。中国人民銀行による人民元中心レートの引き下げや、北朝鮮の核実験実施で地政学リスクが意識され、投資家心理が冷え込んだ。円高が進み、輸送用機器や機械、電機といった輸出関連が下落。鉄鋼、海運といった中国関連株も安い。

  TOPIXの終値は前日比15.87ポイント(1.1%)安の1488.84、日経平均株価は182円68銭(1%)安の1万8191円32銭。

  東証1部33業種では、石油・石炭製品、鉱業、その他製品、非鉄金属、鉄鋼、電機、保険、輸送用機器など30業種が下落。5日のニューヨーク原油先物は前日比2.2%安の1バレル=35.97ドルと、終値ベースで昨年12月21日以来の安値となった。医薬品や水産・農林、食料品の3業種は上昇。東証1部の売買高は20億7618万株、売買代金は2兆4308億円。値下がり銘柄数は1493、値上がり359。

  売買代金上位ではトヨタ自動車、ソニー、三井住友フィナンシャルグループ、任天堂、村田製作所、アルプス電気、日東電工、TDKが安い。電子部品関連では、アップルが1-3月にiPhone(アイフォーン)の最新モデルを減産すると6日付の日本経済新聞朝刊が報じた。半面、NTT、さくらインターネット、オリエンタルランド、小野薬品工業、三越伊勢丹ホールディングス、日本水産などは高い。

  
●債券先物が連日最高値、オペや株安で買い-「30年債需給が鍵」との声

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  債券相場は上昇し、先物は連日で過去最高値を更新した。日本銀行の長期国債買い入れオペで需給の引き締まりが示されたことに加えて、地政学的リスクなどを警戒した株式相場の下落が買い手掛かりとなった。

  長期国債先物市場で中心限月3月物は、前日比2銭高の149円13銭で取引開始。午後に入ると水準を切り上げ、一時は149円20銭と5日に記録したこれまでの最高値149円19銭を上回った。結局は6銭高の149円17銭で引けた。
 
  現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の341回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値と横ばいの0.255%で開始。午後3時すぎに1ベーシスポイント(bp)低い0.245%と昨年1月27日以来の低水準を付け、その後は0.25%に戻した。新発5年物の126回債利回りは0.025%と取引ベースで昨年1月以来の低水準。新発20年物の155回債利回り0.965%、新発30年物の49回債利回りは1.245%と、ともに横ばいを付けている。

●円全面高、人民元安や北朝鮮の水爆実験でリスク回避の動き

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  東京外国為替市場では円が全面高。中国の人民元中心レートの引き下げや北朝鮮による水爆実験実施を受けて、リスク回避の動きが強まった。

  ブルームバーグ・データによると、円は31通貨すべてに対して前日終値比で上昇した。ドル・円相場は一時1ドル=118円36銭と昨年10月15日以来の水準までドル売り・円買いが進行。午後3時59分現在は118円67銭前後となっている。また、ユーロ・円相場は1ユーロ=127円32銭と同4月16日以来の円高値を付けた。

  中国人民銀行(中央銀行)は6日、元の中心レートを7営業日連続で引き下げ、2011年4月以来の低水準に設定した。中心レートは1ドル= 6.5314元で、5日の事実上の終値である午後4時半時点および実際の取引終了時の両レートよりも元安水準だった。 

  北朝鮮は6日、同国午前に水爆実験を行い、成功したと発表した。核実験としては4回目。日韓両国の神経を逆なでする今回の核実験強行により、朝鮮半島の緊張が著しく高まった。同日の東京株式相場は上昇して始まったものの、その後下落に転じ、日経平均株価は一時300円を超える下げとなった。一方、当局が相場下支えに乗り出している中国株式相場では、上海総合指数は4営業日ぶりに反発していた。 

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