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ブラジル株:ボベスパが続落、09年以来の安値-深刻な景気後退懸念で

  • 約100年ぶりの深刻な景気後退を示唆するエコノミスト調査を嫌気
  • レアル相場は1ドル=4.0399レアルと2%下げて約3カ月ぶりの安値

4日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が4営業日続落。2009年以来の安値を付けた。ブラジル経済が100年余りで最も深刻なリセッション(景気後退)に向かっているとの週間エコノミスト調査が嫌気された。通貨レアルも下げた。

  ボベスパ指数は前営業日比2.8%安の42141.04で終了。61の構成銘柄のうち5銘柄を除いて下落した。レアル相場は1ドル=4.0399レアルと2%下げて約3カ月ぶりの安値。

  証券会社レローザ・インベスチメントスのアナリスト、ビトール・スザキ氏は中国製造業の活動縮小について、「ブラジルの輸出企業にとって弱気シナリオになる。一方、ブラジル国内のシナリオも複雑であり、引き続きブラジル資産全般の重しだ」と説明した上で、「どこを見ても懸念材料があり、近いうちに改善する望みはそれほどない」とコメントした。

原題:Brazil Real Falls as Stocks Hit 6-Year Low on Recession Forecast(抜粋)

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