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【個別銘柄】住友化やアドテスト大幅安、ANAHD安い、タカタ急伸

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4日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は以下の通り。

  輸出関連株:ホンダ(7267)が前営業日比4.6%安の3731円、ファナック(6954)が3.2%安、キーエンス(6861)が3.4%安など。昨年12月31日に発表された12月の米シカゴ製造業景況指数や4日に財新伝媒が発表した12月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を下回ったことに加え、為替の円高進行から業績への懸念が強まった。

  住友化学(4005):5.1%安の665円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、同社の持ち分法適用会社であるサウジアラビアのペトロ・ラービグ社が12月30日と31日に発表したリリースについて、サウジ国内でのエネルギー価格引き上げ決定やフェーズ2の操業の遅れなどは方向的にはネガティブだと指摘した。

  ANAホールディングス(9202):3.7%安の337.2円。エアバス製の超大型機「A380」を国内勢で初めて導入すると、日本経済新聞が報じた。導入するのは3機で発注規模は定価ベースで約1500億円、2018年度にハワイ路線などに投入する見込みとしている。ゴールドマン・サックス証券では、同社は2000年代以降に投資に対して適正なリターンが得られていないと分析。発注残は今回を除いても定価ベースで2兆円を超えており、有事の際の対応力に疑問を残すとした。

  アドバンテスト(6857):5.9%安の952円。CLSAアジアパシフィック・マーケッツは投資判断を「アンダーパフォーム」から「売り」に引き下げた。半導体検査装置の世界需要回復が従来予想より緩やかになりそうだとし、業績予想を引き下げた。新たな目標株価は900円。

  タカタ(7312):14%高の918円。同社支援で国内自動車メーカーが共同で出資する案が浮上していることが分かった、と産経新聞が報道。同社が経営破綻すればエアバッグやシートベルトの供給が滞る恐れがあるためとしている。このほか支援策には、リコール費用の求償の複数年化や部品納入価格値下げ要請の見送りなども挙がっているという。

  DOWAホールディングス(5714):4.1%安の840円。子会社「DOWAハイテック」の埼玉県の工場内で、硝酸を使って洗浄中にタンクが破裂し、作業をしていた2人が死亡し、他の2人も治療を受けたと共同通信が報じた。

  東芝(6502):2%高の255円。官民ファンドの産業革新機構と経済産業省は同社の事業再編を支援すると日本経済新聞が報じた。白物家電事業をシャープの同事業と統合し、新会社に革新機構が出資する案などを検討するとしている。

  国際石油開発帝石(1605):2.2%高の1211.5円。サウジアラビアはイランの首都テヘランのサウジ大使館が襲撃された後、同国との外交関係を断絶。ニューヨーク原油先物価格は時間外取引で大幅上昇した。

  スリーエフ(7544):4.6%安の377円。16年2月期営業損益予想を1億5000万円の黒字から9億5000万円の赤字に下方修正した。たばこの販売額低迷など既存店売上高が計画から下振れていることが要因。未定としていた期末配当は無配へ修正した。また、ローソンとの資本業務提携の締結時期を延期した。

  アズワン(7476):1.3%高の4700円。中国でインターネット通販を始めると31日付の日本経済新聞朝刊が報じた。16年春をめどに通販サイトを本格稼働させ、中国の電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を活用して即時決済に対応するという。

  セキド(9878):3.9%安の124円。15年3-11月期営業損益は2億6200万円の赤字(前年同期は4億2300万円の赤字)だった。

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