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NY原油(4日):下落、供給超過への懸念が地政学リスクを上回る

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4日のニューヨーク原油市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は下落。サウジアラビアとイランとの間で緊張が高まったことを受けて一時は上昇していたが、世界的な供給超過に対する懸念が勝った。米エネルギー情報局(EIA)によれば、2014年の世界原油生産のうち中東が占めたのは約30%だった。

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「地政学的リスクは少し誇張されている」と話す。「市場は弱い需給ファンダメンタルズに焦点を絞っている。地政学的な緊張よりも供給超過の方が重い」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前営業日比28セント(0.76%)安い1バレル=36.76ドルで終了。ロンドンICEのブレント2月限は6セント下げて37.22ドル。

原題:Crude Oil Declines as Global Glut Outweighs Middle East Tensions(抜粋)

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