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米中西部の洪水被害で少なくとも20人死亡-石油や農産物の業務に影響

  • セントルイス近郊ではパイプラインやターミナルを閉鎖
  • ミシシッピ川の水位は記録的な水準に到達

米中西部では洪水でパイプラインやターミナル、穀物倉庫が閉鎖され、石油から農産物まで幅広い商品の業務に影響を及ぼしている。

  気象情報サービス会社アキュウエザーが1日にウェブサイトで伝えたところによると、ミズーリ州とイリノイ州では洪水被害で少なくとも20人が死亡。数百の道路が閉鎖されている。ミシシッピ川中流や一部の支流の水位は「記録を取り始めた1800年代半ば以降の冬季には見られたことがない」水準に達しているという。

  米沿岸警備隊によれば、ミシシッピ川の5マイル(約8キロ)相当の部分とイリノイ川の50マイル相当の部分では依然として船舶の航行を制限する措置が取られている。ジョナサン・ラリー報道官がニューオーリンズから電話で語ったところによると、一部の地域では水位が下がり始めたものの、安全のため水路の閉鎖・航行制限を続けているという。

  AP通信は1日、セントルイス市周辺では水位が下がりつつあるものの、ミズーリ州南部やイリノイ州南部、アーカンソー、テネシーなど南部の州では向こう数日以内に最高水位に達すると予想されていると報じた。米国立気象局(NWS)によれば、高い水位は向こう数週間で下流に移動し、1月中旬にはミシシッピ川下流でかなりの洪水が予想されるという。

原題:Deadly Floods Choke Oil to Wheat Operations in U.S. Midwest (2)(抜粋)

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