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エアバス、ANAHDから超大型機A380の契約獲得-関係者

  • A380が日本の主要航空会社に納入されるのは初めて
  • ANAによる発注はより幅広い戦略計画の一環

欧州のエアバス・グループはANAホールディングスに超大型機「A380」3機を納入することで合意した。この計画に詳しい関係者1人が明らかにした。この3年間、航空会社の新規顧客を獲得できていないエアバスにとっては朗報となった。

  別の関係者によれば、納入は2018年からで、ANAHDはA380を東京とハワイを結ぶ路線に使用する計画。A380の発注は、航空機の刷新を盛り込む幅広い戦略計画の一環。同計画は今月末に発表されるという。月内に発表が予定されていることを理由に同関係者らは匿名で語った。

  A380のカタログ価格は4億2800万ドル(約515億円)。座席数は通常約525席だが、配置次第では800人超を乗せることも可能。多くの航空会社がエアバスのA350や米ボーイングの777など、より小型の双通路型航空機を選好しているため、エアバスはA380の受注に苦戦してきた。ANAHDの発注は3機だが、ハワイ路線で成功すれば追加発注につながる可能性もあると、関係者の1人は述べた。

  エアバス広報担当のジャスティン・デュボン氏はコメントを控えている。

  ANAHDの広報担当者、野村良成氏は電話取材に対し、「われわれは現在、次期中期経営計画を策定中であり、この内容に沿った機材配置がどうあるべきかさまざまな選択肢を検討しているところだ」と述べた。

  A380導入については日本経済新聞が先に報じていた。

原題:Airbus Said to Win All Nippon as Buyer of A380 Superjumbos (1)(抜粋)

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