コンテンツにスキップする

北朝鮮の金正恩氏、韓国との関係改善に取り組む意向表明-新年の辞

北朝鮮の金正恩第1書記は1日発表した新年の辞で、韓国との関係改善に「積極的」に取り組む意向を表明した。

  インターネットを通じて放送された演説で、金第1書記は「韓国は話し合いのための雰囲気を損なう恐れのあることをすべきでない」と主張。朝鮮半島で高まった軍事的緊張を沈静化させた昨年8月の南北合意にコミットする姿勢をあらためて示した上で、南北協議からの米国の排除を韓国側に訴えた。

  対韓国政策の責任者を務めていた朝鮮労働党幹部の金養建(キム・ヤンゴン)氏が昨年12月29日に交通事故で死亡したことを受け、北朝鮮の韓国への姿勢がより強硬になるとの懸念があったが、金第1書記のこの日の演説でそれが和らぐ可能性がある。
  
  金第1書記は新年の辞で北朝鮮の核兵器開発については言及しなかったが、自衛のために多様な「攻撃能力」を開発すると表明。米韓合同軍事演習の中止もあらためて要求した。

原題:North Korea’s Kim Promises to Seek Better Ties With South Korea(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE