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12月31日の欧州マーケットサマリー:株は続落、年間ではプラス

欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の 通り。(表はロンドン午後6時現在)

為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.0868   1.0933
ドル/円            120.20   120.52
ユーロ/円          130.62   131.76


株              終値   前営業日比 変化率
ダウ欧州株600  365.81     -1.89     -.5%
英FT100     6,242.32   -31.73     -.5%
独DAX         N/A       N/A      N/A
仏CAC40    4,637.06   -40.08     -.9%


債券          直近利回り 前営業日比
独国債2年物       N/A        N/A
独国債10年物      N/A        N/A
英国債10年物     1.96%       -.03


商品                  直近値   前営業日比 変化率
金   現物午後値決め  1,060.00    -10.10    -.95%
原油 北海ブレント         37.83     +1.37    +3.76%

◎欧州株:続落、12月としては2002年以来の大幅安-年間はプラス

31日の欧州株式相場は下落。指標のストックス欧州600指数は続落 し、12月としては2002年以来の大幅安となった。年ベースでは4年連続 の上昇。

ストックス600指数は前日比0.4%安で2015年の取引を終了。前月末 比では5%下げたが、年間ベースでは6.9%高となった。この日の出来 高は30日平均を3分の2余り下回る水準。ドイツやスイス、イタリアな どが休場だったほか、英国やフランス、オランダは短縮取引だった。

ポルトガル商業銀行ミレニアム部門(リスボン)のアナリスト、ラ ミロ・ロウレイロ氏は「2015年は良い終わり方にならなかった。低い流 動性が市場の弱さを浮き彫りにした」と述べた上で、「16年の出足は良 いと思う。とりわけバリュエーション(株価評価)は現在、一段と魅力 的だ。世界経済が間違った方向に進むというリスクはある」と続けた。

ストックス600指数は先週までの2週続伸後、今週はほぼ変わらず となり、月間ベースの下げを解消するには至らなかった。今年に入って からは欧州中央銀行(ECB)の刺激策を手掛かりに21%上昇して4月 に過去最高値を付けたが、その後は中国の減速が世界の景気回復を損ね るとの懸念が市場のテーマに浮上。原油と商品も一段と値下がりし、さ らにはドラギECB総裁の打ち出した追加緩和に市場が失望、約10年ぶ りの米利上げも指数を押し下げる要因となった。

それでも欧州株は年ベースで上昇し、ストラテジストは来年もさら に上がるとみている。ストックス600指数の株価収益率(PER、予想 収益ベース)は16倍と、米国株と比べて割安だ。

原題:European Stocks Pare Annual Gains With Worst December Since 2002(抜粋)

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