30日のインド株式相場は下落。デリバティブ(金融派生商品)取引の期日を翌日に控え、売りが優勢となった。指標のS&P・BSEセンセックスはこのままいけば、年間ベースで4年ぶりのマイナスとなる。

  ソフトウエア輸出で上位1、2位のインフォシスとタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)の下げが目立った。国内最大の銀行、インドステイト銀行は続落。乗用車メーカーのマルチ・スズキ・インディアは3週間ぶりの大幅安、世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは3日ぶりに値下がりした。

  30銘柄で構成するセンセックスは前日比0.5%安の25960.03で終了。方向感のない取引に終始した。ニフティー50指数は0.4%安で引けた。この日の出来高は30日平均を26%下回る水準だった。

  センセックスは年初来では5.6%下落。米金融当局が約10年ぶりの利上げに踏み切ったほか、モディ首相が税制などを改革する法案の議会通過に苦戦していることが背景にある。

原題:Indian Stocks Fall Before Expiry as Sensex Heads for Yearly Loss(抜粋)

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