ロシアの産金大手2社、極東の大規模金鉱床を共同で開発へ

  • ポリメタル、ポリウスが保有する金鉱床権益の15.3%を取得へ
  • ポリメタル、第1段階終了後に保有比率を50%に引き上げる可能性も

ロシアの産金会社ポリメタル・インターナショナルは、国内最大の競合企業であるポリウスゴールドと共同で、ロシア最大級の金鉱床を開発する見通しだ。両社初の主要合弁事業となる。

  両社が発表した共同資料によると、ポリメタルはポリウスが保有するロシア極東にあるネジュダニンスコイエ金鉱床の権益の15.3%を取得する。取得額は1800万ドル(約21億6000万円)で、ポリメタルが運営する同プロジェクトの第2段階で同社が7200万ドルを追加出資することで合意すれば、保有比率は50%に引き上げられる可能性がある。

  ポリウスは権益売却により1000万ドルを受け取り、残りの800万ドルは探査向けに投資する予定。

  金価格下落によりロシアの産金投資は2012年以降、縮小している。ロシア産金業者組合によれば、新規プロジェクトへの投資がなければ、14年にピークに達した金生産は17年から減少する可能性がある。ポリメタルとポリウスによると、ネジュダニンスコイエの金埋蔵量は約2030万オンスと推計されロシア4位。

原題:Russia’s Biggest Gold Producers Team Up to Mine Far East Field(抜粋)

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