4日のインド株式市場では、指標のS&P・BSEセンセックスが3日続落となった。欧州中央銀行(ECB)が発表した追加刺激策をめぐり投資家の間で失望が広がり、世界的な株安となった。通貨ルピーも売られた。

  インド最大のトラクターメーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラの下げが目立った。住宅金融で国内最大手のハウジング・デベロップメント・ファイナンシャル(HDFC)は1カ月ぶり大幅安、ICICI銀行は今週4日目の値下がり。電力会社NTPCは1カ月ぶり安値まで売り込まれた。

  センセックスは前日比1%安の25638.11で取引を終了。前週末比では1.9%下げ、週間ベースでは3週間ぶりのマイナスとなった。ECBのドラギ総裁が3日打ち出した追加刺激策が大方の予想を下回る規模となったことを受け、日本やオーストラリア、中国でも株式相場が軟調だった。

  ルピーは2013年9月以来の1ドル=67ルピーを下回る水準まで下落。ムンバイ時間午後4時33分現在は0.2%安の66.7563ルピーで取引されている。年初来下落率は5.9%に達し、このままいけば5年連続の下落となる。

原題:India’s Sensex Caps First Weekly Decline in Three on ECB Selloff(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE