1日のインド株式相場は中小型株が5週間ぶり高値を付けた。インド準備銀行(中央銀行)はこの日の政策決定会合で政策金利を据え置いたものの、金融緩和拡大の可能性をほのめかしたことが背景にある。

  ジンダル・スチール・アンド・パワーは約5か月ぶり、JSWスチールは10週間ぶりの高値にそれぞれ上昇。農薬メーカーのUPLは3週間ぶりの上げ幅を記録し、電力会社のネイベリ・リグナイトとトレント・パワーも大きく買われた。時価総額でインド最大の金融サービス会社バジャジ・フィンサーブは約3カ月ぶりの高値となった。

  中小型株の株価指数は0.6%上昇し、10月20日以来の高値で終了。指標のS&P・BSEセンセックスは0.1%高の26169.41で引けた。これは3週間ぶりの高値。

  インド中銀は1日、政策金利を据え置いた。ブルームバーグのエコノミスト調査で47人全員が予想していた通りとなった。ラジャン総裁は「可能であれば準備銀は追加緩和余地を利用する だろう。一方、2017年3月までにインフレ率を5%に抑えるディスインフレ軌道にインド経済を導き続ける」と述べた。

原題:Indian Mid-Cap Stocks Beat Sensex as RBI Signals Further Easing(抜粋)

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