石油輸出国機構(OPEC)の11月の原油生産は減少した。ナイジェリアとリビアの落ち込みが大きかった。

  ブルームバーグが石油会社やアナリストを対象にまとめた調査によると、OPECの11月の生産量は日量3万3000バレル減の3212万1000バレル。10月の生産量はサウジアラビアやイラン、イラク、エクアドルの試算見直しに伴い全体で5万7000バレル下方修正され、3215万4000バレルだった。

  ブルームバーグの調査によれば、OPECは12月4日にウィーンで開く総会で生産目標を据え置く公算が大きい。OPECは日量3000万バレルの目標を上回る生産を続けるとの観測から原油価格はこの1年間に下落している。

  11月はナイジェリアの生産量が日量14万1000バレル減の187万8000バレルと、5月以来の低水準にとどまった。主要産油地帯のニジェール川デルタの混乱や窃盗などで生産が不安定になっている。リビアの生産量は日量37万5000バレルで、5万5000バレル減少した。

原題:OPEC Oil Production Falls in November Ahead of Vienna Summit (1)(抜粋)

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