11月30日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇。中国の製錬所が来年の生産を削減することを提案し、世界的な生産過剰が抑制されるとの楽観的観測が高まった。

  中国の精錬所は2016年に20万トンの生産削減を提案していると、事情に詳しい複数の関係者が30日明らかにした。ブルームバーグの集計データによれば、実現すれば減産規模は同国の14年の精錬銅生産の2.5%相当となる。
  
  LMEの銅相場(3カ月物)は前週末比0.3%高の1トン=4586ドルで終了。中国経済が数十年ぶりの低成長となる中、今年に入り27%値下がりしている。11月は10%安と、月間ベースでは1月以来の大幅な下げ。LMEでは亜鉛と鉛、ニッケル、スズも上昇。アルミニウムは下落した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物3月限は0.4%安の1ポンド=2.0485ドル。

原題:Copper Advances as Chinese Smelters Propose Cutting Output(抜粋)

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