インド株(終了):3営業日ぶり上昇-間接税法案の成立期待で

26日のインド株式相場は3営業日ぶりに上昇。この日開幕した冬季国会で経済改革の目玉である物品・サービス税(GST)法案をモディ首相が成立させるとの楽観が高まった。

  時価総額でインド最大の製薬会社サン・ファーマシューティカル・インダストリーズは3カ月ぶりの大幅高。不動産開発で国内最大手のDLFは3日続伸し、この期間の上げ幅は8月以来の大きさとなった。一方、製薬会社ドクター・レディーズ・ラボラトリーズは急落し、月間ベースで2008年1月以来の大幅安となりそうな勢い。同社に対する適正製造基準違反の警告文を米食品医薬品局(FDA)が公開したことが嫌気された。
  
  指標のS&P・BSEセンセックスは前営業日比0.7%高の25958.63で取引を終了。モディ首相は今月に外資呼び込みを促す措置を講じた。GST法案はこれまで野党が繰り返し阻止しており、改革の進捗具合を図る目安となっている。

  UTIアセット・マネジメントのファンドマネジャー、V・スリバスタバ氏はブルームバーグTVインディアとのインタビューで「GSTをめぐり多くの根回しが進行している」とし、「今国会でこの法案が成立すれば、相場を押し上げるだろう」と語った。

原題:India’s Sensex Climbs First Time This Week on GST Bill Optimism(抜粋)