ポールソン氏、金ETPの持ち分を維持-金相場は5年ぶり安値

資産家でヘッジファンド運用者のジョン・ポールソン氏は、金相場が下落する中、世界最大の金連動型上場取引型金融商品(ETP)「SPDRゴールド・トラスト」の持ち分を維持した。

  米政府への16日の届け出によれば、ポールソン氏率いるヘッジファンド運用会社ポールソンによるSPDRの持ち分は7-9月(第3四半期)末時点で923万口と、4-6月(第2四半期)から変化していない。同社は4-6月に2年ぶりに持ち分を減らした

  ドル相場が上昇し米利上げが予想される中で投資家が金投資を控えたことから、金相場は今月12日、5年ぶりの安値まで下げた。貴金属投資は利息が支払われないため、利上げが実施されれば魅力が低下する。金相場が10-12月(第4四半期)も下落すれば6四半期連続で、1984年以来最長の下げとなる。

  金相場は年間ベースで3年連続の下落となる可能性が高まっており、そうなれば98年以来最長。

原題:Paulson Maintains Gold Stake as Prices Touch Five-Year Low (1)(抜粋)

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