NY金:続落、5年ぶり安値-ETP通じた保有量は2009年以来の最低

12日のニューヨーク金先物相場は続落。約5年ぶりの安値となった。12月の米利上げ観測が広がる中、金連動型上場取引型金融商品(ETP)を通じた金保有量は2009年3月以来の水準に減少した。

  取引会社オーストラリアン・ブリオン(シドニー)のチーフエコノミスト、ジョーダン・エリセオ氏は電子メールで「金価格は過去数週間で100ドルほど下がっているため、金ETPからの資金流出は驚きではない」と指摘。「これは貴金属に対する驚くほど弱気なセンチメントを反映している。誰もが今はドルをロングにしているが、金は小休止状態となる可能性がある」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は前日比0.4%安の1オンス=1081ドルで終了。一時は1073ドルと、2010年2月以来の安値をつけた。

  銀先物も下落。パラジウムとプラチナも値下がりした。

原題:Gold Sags to Five-Year Low as ETPs Drop to Smallest Since 2009(抜粋)

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