インド株(終了):5日続落-地方選挙結果や米利上げ観測で売り

10日のインド株式相場は下落し、指標のS&P・BSEセンセックスは5営業日続落となった。 モディ首相が所属するインド人民党(BJP)がビハール州で行なわれた選挙で敗北したことを嫌気したほか、来月にも米利上げがあるとの観測の高まりを受けて売りが優勢となった。

  世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは11週間ぶり大幅安。インド最大の発電設備メーカー、バーラト重電機は1年半ぶり安値まで売り込まれた。製薬会社ドクター・レディース・ラボラトリーズは5営業日続落で、この間の下落率は23%に達した。

  センセックスは前日比1.5%安の25743.26で取引を終了。これは9月28日以来の安値となる。ビハール州での選挙敗北で、モディ首相の景気刺激策断行が難しくなるとの懸念が広がった。米国が来月にも事実上のゼロ金利政策に終止符を打つとの懸念や、予想以下だった中国のインフレ率が同国経済の一段の弱さを示唆したことも、売り材料になった。

  11日のインド株式市場はディワリ(ヒンズー教の祭り)の祭日のため1時間のみの特別取引となる。12日は休場となり、通常取引は13日に再開される。

原題:India’s Sensex Drops for Fifth Day on Bihar Vote, Fed Concern(抜粋)