5日のインド株式相場は5週間ぶり安値を付けた。ビハール州の選挙結果を見極めようとする動きから、売りが優勢となった。

  インド最大の産銅会社ベダンタは1カ月ぶり安値。決算発表を控えていたタタ・スチールは5営業日続落した。自動車メーカーのアショック・レイランドは2カ月ぶりの大幅安。利益が予想に届かなかった。携帯電話サービスで国内最大手のブハルティ・エアテルは2週間ぶりの大幅下落。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.9%安の26304.20で取引を終了。9月28日以来の大きな値下がりで、10月1日以来の安値となった。一部大企業の四半期決算が予想を下回る内容だったことやビハール州の選挙に関心が集まる中で、同指数はこの日を含む9営業日では1営業日を除き連日下げた。経済改革案が野党に阻止されてきた上院で主導権を握りたいモディ首相にとって、この日に終了する同選挙の結果は鍵を握る。

  アルタマウント・キャピタル・マネジメントで株式助言の共同責任者を務めるK・スブラマニアム氏は電話で、「市場は与党連合の国民民主同盟(NDA)の勝算をあまり楽観していないので、売り圧力が一部で出ている」と指摘。「NDAが勝利できなくても、どの程度の敗北になるのかが問題だ」と語った。

原題:India’s Sensex Falls to Five-Week Low Before Bihar Poll Results(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE