ロシアの原油生産が10月にソ連崩壊後の最高水準に達する見通しだ。予想通りなら今年に入って4回目の記録更新となる。国内石油各社の原油安に対する順応性が再び示されそうだ。

  同国エネルギー省のデータを基にブルームバーグが推計したところでは、原油とコンデンセート(超軽質原油)の10月の生産量は日量1077万バレルに達し、9月の改定値を上回り2カ月連続で記録を更新する見込み。

  世界の原油供給が過剰となり米国の生産が6月のピークから約5%減少する中、ロシアの原油生産は価格が下落しても持ちこたえている。原油値下がりで石油採掘・輸出税率が低下する一方、通貨ルーブル下落に伴うコスト圧縮が、各社にとって価格下落に対する緩衝材となっている。

原題:Russia Oil Production Poised for Record as Industry Defies Slump(抜粋)

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