21日のインド株式相場は総じて上昇。銀行株と工業株の上げが目立った。米連邦公開市場委員会(FOMC)が事実上のゼロ金利を先週維持したことで、インド準備銀行(中央銀行)には来週利下げする道が開けたとの見方が広がった。

  アクシス銀行が1カ月ぶり高値を付けるなど、銀行株指数は3日続伸となった。時価総額でインド最大のエンジニアリング会社、ラーセン・アンド・トゥブロは4営業日ぶりに反発。一方、世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズが大幅安で、たばこ会社のITCは続落した。

  広範なインド株で構成されるS&P・BSE500指数は3日続伸。指標のS&P・BSEセンセックスは前週末比0.1%安の26192.98で取引を終了。一時は0.9%安となった。

  インド中銀のラジャン総裁は先月4日の政策決定会合で、政府の圧力に屈することなく政策金利を据え置いた。来年1月までにインフレ率6%を目指す中銀は今年既に3回の利下げに踏み切っている。次回の政策決定会合は29日に開催される。

原題:Most Indian Stocks Advance as Lenders Climb Amid Rate-Cut Bets(抜粋)

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