中国の企業連合と米Xプレスウェスト・エンタープライゼスが、米国のラスベガスとロサンゼルスを結ぶ高速鉄道を建設する合弁会社を設立する。米国で中国の高速鉄道が運行する初のプロジェクトとなる。

370キロメートルの「サウスウェスト・レール・ネットワーク」は来年9月にも着工する。中国共産党中央財経領導小組の舒国増氏が声明で説明した。4年に及ぶ交渉がまとまり、当初資本は1億ドル(約120億円)になるという。プロジェクトの想定コストと完成予定日は声明で特定されていない。

習近平・中国国家主席の訪米を控え調印された今回の合意は、先進国に高速鉄道技術を売り込もうと取り組む中国にとって画期的。さらに、この分野で競合する日本に対しての重要な勝利を意味する。日中はアジアでの鉄道受注を競い合っているほか、日本側は数年前にロサンゼルス・ラスベガス路線に関心を示していた。またカリフォルニア州の高速鉄道計画でも、日中両国はいずれも車両供給の契約獲得を目指すと見込まれている。

原題:China, U.S. Reach Agreement on High-Speed Rail Before Xi Visit(抜粋)

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