11日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は下落。週間ベースでは2週連続の値下がりとなった。ブラジル石油公社(ペトロブラス)の株価が12年ぶりの安値まで下げたことが響いた。

Petrobras's Debt Distribution (USD Million)
Petrobras's Debt Distribution (USD Million)

ペトロブラスのここ3日間の下落率は11%となった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が同社の信用格付けをジャンク(投資不適格級)に引き下げたことで、同社が財務立て直しに苦戦するとの観測が高まった。格下げは債務コストの上昇につながるほか、資産売却の際に評価額を押し下げる可能性があると、バンク・オブ・アメリカ(BOA)が指摘した。また、世界的な供給過剰で原油価格が1バレル=20ドルに下落する可能性もあるとのゴールドマン・サックス・グループの予想を受けて原油相場が下落したことも、ペトロブラス株の下げ材料となった。

ボベスパ指数は前日比0.2%安の46400.50で終了。通貨レアルは0.6%安の1ドル=3.8708レアル。

原題:Brazil’s Stocks Fall Amid Bets Petrobras Turnaround Will Fizzle(抜粋)

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