中国株:上海総合5日ぶり反発、取引終了前1時間で急伸-銀行株高い

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8日の中国株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに上昇。8月の貿易統計で中国経済が一段と減速する兆しが示された後、政府系ファンドが株式を購入しているとの観測が高まった。

  上海総合指数は前日比2.9%高の3170.45で終了。取引終了前の1時間で急伸した。遅い時間の相場上昇は、株式相場安定化のための政府ファンド介入の特徴の一つとされている。同指数構成銘柄の騰落比率は約32対1。売買は6カ月ぶりの低水準に減少した。中信銀行(601998 CH)は7%高と、金融株の上げをけん引。テクノロジー株の指数は4.7%上昇した。

  京華山一国際の調査責任者キャスター・パン氏(香港在勤)は「売買が極めて低調なため、値動きは非常に荒い」と指摘。「政府ファンドは金融株など大型株を中心に買い、幅広い相場の反発を支えている可能性がある」と述べた。

  香港市場ではハンセン指数が前日比3.3%高の21259.04と、8月27日以来の大きな上げ。ハンセン中国企業株(H株)指数は同4.1%高と、ここ17営業日で2回目の値上がりとなった。

原題:China’s Stocks Rebound in Last Hour of Trading as Banks Advance(抜粋)
Hong Kong Stocks Rise in Late Rally as China Shares Reverse Loss(抜粋)