中国株:下落、引け際に下げ幅縮小-パレード控え当局が買いとの観測

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2日の中国株式市場で上海総合指数は下落。取引終了前に下げ幅を縮小した。抗日戦争勝利70年の軍事パレードを3日に控え、相場安定のために当局の買いが入ったとの観測がある。

上海総合指数は前日比0.2%安の3160.17で終了。一時は4.7%安まで下げた。中国工商銀行(ICBC、601398 CH)は10%高。

CMBインターナショナル・セキュリティーズのストラテジスト、ダニエル・ソー氏(香港在勤)は「株は依然として割高だ。下落リスクの方が上昇の可能性より大きい」と述べた。

CSI300指数は前日比0.1%高。一時は4.4%下げたが、金融株や公益株が上昇し、プラス圏で引けた。香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1.6%下げ、2014年3月以来の安値で引けた。ハンセン指数は同1.2%安。

3、4両日は抗日戦勝70年の休日で本土市場が休場となるため、週内は2日が最終取引日となる。

原題:China Stocks Erase Losses as State Funds Step In Before Holiday(抜粋)