中国株式市場は午後になると、当局の資金が入ってくるのを待つ空気が支配し始める。

中国の代表的な50銘柄で構成される上海50A株指数は過去4営業日に毎回、その日の安値を付けた後、取引終盤に上昇するパターンを繰り返し、その上昇率は1日平均6.4%となった。この4営業日累計の値上がり率は15%と2008年以来の大きさで、同期間の上海総合指数の上昇率である8.1%の約2倍に上った。

IGアジアは上海50A株指数の上昇について、9月3日の抗日戦勝記念軍事パレードを前に相場安定を図る当局が株式を買い入れたことで押し上げられたとみている。

星泰投資管理のミシェル・レオン最高経営責任者(CEO、香港在勤)は「取引最後の45分間に直線的な買いパターンが見られたら、大抵は当局が相場下支えに入っていることを意味する」と述べた。

SSE 50 Intraday Moves
SSE 50 Intraday Moves

IGアジアのストラテジスト、バーナード・アー氏(シンガポール在勤)は、相場が午後に上昇するパターンが長期的に続くと想定することについては慎重であるべきだと指摘。「この介入が長期にわたる継続的なものだとはみていない。腰を据えてより良いバリュエーション(株価評価)を待つことにしている」と話した。

原題:China Traders Spot Afternoon Pattern in State Buying of Stocks(抜粋)

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