欧州株:下落、月間ベースは2011年以来の大幅安

31日の欧州株式相場は下落。米金利見通しや 中国の相場下支えの成否をめぐる懸念を背景に、8月は月間ベースで約 4年ぶりの大幅下落となった。

ストックス600指数は前週末比0.1%安の362.79で終了。一時は0.7%安 となったが、8月のユーロ圏インフレ率が市場予想を上回った後に下げ を縮めた。ロンドン市場は英祝日で休場。取引高は30日平均を約56%下 回った。

MPPM(独エップシュタイン)で資産運用に携わるギレルモ・ヘルナ ンデス・サンペレ氏はカンザスシティー連銀主催のシンポジウムに言及 し、「ジャクソンホールからはまだ明確なメッセージが出ていない。市 場はそれを待っている」と述べた。「最近のボラティリティから生じた パニックが、投資家を市場から遠ざけている」と述べ、ロンドンが休場 していることも出来高に影響していると指摘した。

ストックス600指数は前月末比では8.5%安。中国経済の弱さや世界経済 が米利上げに耐えられるかとの懸念を背景に、世界の株式市場では今 月、時価総額にして5兆ドル以上が失われた。

この日は個別銘柄ではイタリアのENIが1.5%上昇。エジプト沖で 「超巨大」天然ガス鉱床を発見したと発表した。

原題:Europe Stocks Post Worst Month Since 2011 on Fed, China Concern(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE