NY銅:4カ月続落、08年以来最長の下げ-中国めぐる懸念で

8月31日のニューヨーク銅先物相場は下落。 月間ベースでは、世界的な金融危機以来で最も長い4カ月連続の値下が りとなった。中国の景気減速が深刻化するとの懸念が銅の見通しに影を 落とした。

8月は世界最大の金属消費国である中国の経済指標の悪化や予想外 の通貨切り下げ、株式市場の動揺が市場のセンチメントに影響を及ぼ し、銅相場は一時6年ぶり安値に落ち込んだ。ゴールドマン・サック ス・グループは30日に中国の成長見通しを下方修正した。

ロング・リーフ・トレーディング・グループ(シカゴ)のチーフ・ マーケットストラテジスト、ティム・エバンス氏は電話インタビュー で、「中国のニュースが明らかに市場全体に衝撃を与え、それが米市場 に波及し、私の見解では投資家を動揺させている。中国の指標はますま す悪化しつつある」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12 月限は前週末比0.4%安の1ポンド=2.3375ドルで終了。2008年12月以 来で最も長い4カ月連続の下落となった。31日のロンドン金属取引所( LME)は休場だった。

原題:Copper Caps Longest Run of Monthly Losses Since 2008 on China(抜粋)