ミルケン氏と過ごすハンプトンの週末、市場への不安を「ほぼ」払拭

  • 「これは買いの好機」とアポロ・グローバルのジョシュ・ハリス氏
  • 「大暴落は起こらない、ナンセンスな不安だ」とラトニック氏

マイク・ミルケン氏は29日夜の前立腺がん財団のイベントで、ハンプトンの美しい景観だけでは中国発の市場混乱の心配から逃れられないという参加者たちの心が晴れるメッセージを送った。「世界は大きく変化しているから、ボラティリティが大きくなっている」が、「私はチャンスというものを信じている。中国の大半の人に、月曜は人生最大のチャンスをもたらすだろう」。

では中国発株安で打撃を受けた米国の投資家への言葉は何だろう。「物事は相対的だ。健康でさえあれば、全てを持っているミルケンということだ」と同氏は述べた。どちらにせよ、ミルケン氏のパーティーに集まった人々は励ましなど必要としていなかったようだ。

中国で起きている動きがハンプトンにまで達したかとの問いに、アポロ・グローバル・マネジメントの共同創業者、ジョシュ・ハリス氏は「影響は誇張されていると思う。これは買いの好機だ」と答えた。

キャンター・フィッツジェラルドの会長兼最高経営責任者(CEO)のハワード・ラトニック氏も、「悪いことはそれが起こる理由がある時に起こる。今はそれがない。従って大暴落は起こらない。ナンセンスでばかげた不安にすぎない」と話した。

ミルケン氏は皆に雑談をさせていたばかりではない。ミルケン・インスティチュートはルービニ・グローバル・エコノミクスのヌリエル・ルービニ氏とのディスカッションも設定した。「中国はソフトでもハードでもなく、でこぼこの荒っぽいランディングをすると思う」とルービニ氏は話した。「投資家は数カ月前には中国について安心し過ぎていたため、過度の楽観から過度の悲観へと行ってしまった。市場のボラティリティの一部は行き過ぎで、一部は妥当なのだろう」と述べた。

バッキンガム・キャピタル・マネジメントのラリー・リーズ会長によれば、同氏のファンドは「大洪水」で1.7%を失ったが年初来では6.3%のプラス。「長期的に投資しなければだめだ」と同会長は述べた。

原題:Milken (Mostly) Distracts Hamptons Financiers From Market Swings(抜粋)