米国株が反落、世界的な株安の流れ引き継ぐ-中国めぐる懸念が再燃

米国時間31日午前の金融市場では、世界的な株売り再開の流れを引き継ぐ形で米国株が下落し、商品相場も大きく下げた。一方で米国債は上昇。中国の株価てこ入れ策が失敗に終わるとの懸念が再燃した。

  S&P500種株価指数はこのままいけば、月間ベースで過去3年余りで最大の下げとなる。中国による突然の人民元切り下げに伴う世界的なリスク資産売りが再び広がっている。中国株式市場では、上海総合指数の7、8月累計の下落率が2カ月間として2008年以来の大きさとなった。そうした中で投資家の間では安全資産を求める動きが強まり、米国債や円が上昇した。

  ニューヨーク時間午前11時10分現在、S&P500種株価指数は前週末比0.9%安。このまま終了すれば月間ベースでは11年9月以降で最大の下げとなる。MSCIオールカントリー世界指数は0.8%安。月間では6.8%の下げと、12年5月以来の大幅な下落率。米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.16%。

  円は5営業日ぶりに上昇している。対ドルでは0.4%高の1ドル=121円27銭。 

原題:Stocks Extend Worst Month Since 2012 as Fed, China Woes Collide(抜粋)

Trashline: (Corrects gold price in 14th paragraph.)
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