独バイエルの「フィネレノン」、最終段階の臨床試験に前進へ

  • 慢性心不全と糖尿病性腎症の患者が対象の第2相試験で良好な結果
  • 第3相試験で最初の患者を年末までに登録することを見込む

ドイツのバイエルは慢性心不全と糖尿病性腎症の治療の新薬である「フィネレノン」の第2相試験の好結果を受け、最終ステージである第3相試験を実施する。

  バイエルは31日の発表資料で、第2相試験によって的確な投薬量が定まったと説明。第3相試験では3年間で約1万5000人の患者を登録することを目指し、フィネレノンの効能と安全性を調べる。

  バイエル・ヘルスケア部門のグローバル開発責任者、イェルク・メラー氏は発表資料で、これまでの試験結果により、「まだ満たされていない高い医療ニーズが存在する2つの重要な適応症を対象とした第3相試験に前進することについて強い自信を与えられた」と述べた。

  フィネレノンは慢性心不全の患者のアルドステロンが引き起こす悪影響を阻害する次世代の治療薬。

原題:Bayer to Forge Ahead With Finerenone Trials on Positive Data(抜粋)

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