「東京北砂」3年ぶり世界一、清宮兄弟で王者-野球リトル世界戦

更新日時
  • 日本勢としては武蔵府中以来で2年ぶりリトル世界王者の座に着く
  • 清宮幸太郎、福太郎は兄弟でリトルリーグ世界一の経験者になった

リトルリーグ世界選手権大会は30日(日本時間31日)の決勝戦で、国際部門勝者の日本代表「東京北砂」が米国部門勝者のペンシルベニアに18-11で逆転勝ちした。東京北砂は3年ぶりの世界一で、日本勢としては2年ぶりにリトル世界王者の座を奪い返した。

リトルリーグのサイトによると米ペンシルベニア州ウィリアムズポートの決勝で、東京北砂は1回表に2点を先制したが、その裏に10点を取られて逆転された。それでも2回に7点、3回に4点を取って再逆転、6回に5点を追加して勝負を決めた。東京北砂は22安打、ペンシルベニアは8安打。早稲田実業学校(高等部)で活躍する清宮幸太郎選手の弟、福太郎も出場した。

東京北砂は2012年にも決勝でテネシーを下して11年ぶりに世界一になっている。この時の勝ち投手は清宮幸太郎で、清宮は兄弟でリトル世界一になった。13年には武蔵府中がカリフォルニアを破って優勝している。キャロライン・ケネディ駐日大使は公式ツイッターで「日本代表の東京北砂リトルリーグ、世界一おめでとうございます!」というコメントを寄せた。

今回で第69回のリトル世界戦は1947年から始まり、日本は10回目の優勝になった。うち3回の東京北砂が最多。過去の優勝は米国33回、台湾17回、メキシコと韓国が3回、ベネズエラが2回、キュラソー1回。大会は米国部門8チームと国際部門8チームがそれぞれトーナメントを戦い、両部門の勝者が決勝戦で対決する。13歳までの少年・少女が出場できる

28日には18歳以下を対象とした野球のU-18の第27回ワールドカップ(大阪府、兵庫県)が開幕、清宮幸太郎やオコエ瑠偉(関東第一)が選ばれた日本代表はここまでブラジル、米国、豪州に3連勝してグループA首位。U-18は出場12カ国・地域が6チームずつグループA、Bに分かれて総当たり戦を行う。上位3チームが2次リーグに進む。決勝戦は9月6日で阪神甲子園球場。日本代表は前身を含めた過去26大会で、準優勝3回で優勝の経験はない。

(更新前の記事で第1段落の日付を訂正しています)

(第3段落にケネディ駐日大使のコメントを追加して更新します.)
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