中国証券会社幹部がインサイダー取引、メディア関係者処分も-新華社

  • 中国国営の新華社通信が証券業界での調査について報道した
  • 財経のジャーナリストは間違った報道をしたと認めたと新華社

中国最大の証券会社、中信証券(CITIC証券)の幹部4人、中国経済誌、財経のジャーナリスト1人、それに 中国証券監督管理委員会(証監会)職員の1人が株式市場をめぐる不正行為疑惑を認めた。中国国営の新華社通信が報じた。

  新華社によると、マネジングディレクターを含めた中信証券の幹部4人がインサイダー取引に関与し、これを認めた。中信証券の広報担当者はコメントを控えている。中国当局は株式市場の安定に向け取り組んでおり、政府が株式購入を指示するとともに、市場操作疑惑に対する取り締まりを強化している。

  新華社はまた、中国当局が市場支援策からの撤退を検討していると7月20日に誤った報道をし、パニックと混乱をもたらしたことを財経のジャーナリストが認めたとも伝えた。同ジャーナリストは処罰の軽減を望んでおり、当局に協力しているという。財経へは31日午前に2回電話したが応答はなかった。同誌は先に当局に協力していると表明していた。

  証監会職員は2社の株式をめぐるインサイダー取引で多額の利益を昨年得たことと住宅購入に絡んだ文書偽造を認めたと新華社は報道。証監会からのコメントは得られていない。

  新華社によれば、6人とも30日に身柄を拘束された。

原題:Confessions Made by Four Executives at Citic, Xinhua Says(抜粋)