【ECB要人発言録】物価にリスクなら追加措置の用意-副総裁

8月24日から30日までの欧州中央銀行 (ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名をク リックしてください)。

<8月29日>コンスタンシオ副総裁(ワイオミング州ジャクソンホール のシンポジウムで):商品相場の動向は別にして、現在の低インフレ局 面は世界と各国での負の需要ショックの影響を強く受けている。インフ レ率と実際の活動の関連が最近ユーロ圏で強まっているようだ。われわ れの政策が需給ギャップを大幅に縮小できるとすれば、インフレ率を目 標近くに回復させるのを支援する大きな影響力に期待できる。

<8月26日>プラート理事(ドイツのマンハイムで):世界経済と商品 市場における最近の展開は、インフレ率が2%に向けて持続的に上昇す るというシナリオに対する下振れリスクを高めた。必要とあらば行動す る政策委員会の意志と能力を、不確実視すべきではない。

<8月25日>コンスタンシオ副総裁(マンハイムで):民間と公的セク ターの債券購入プログラムを発表通りに完全実施することにより、イン フレ率はわれわれが物価安定と定義する水準に向けて持続的に回復する と確信している。政策委員会は常にそうだが、物価安定見通しの重大な 変化に対応するため責務の範囲内で利用可能なあらゆる手段を活用する 用意がある。

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