【FRB要人発言録】9月利上げ、今は判断避けたい-副議長

8月24日から8月30日までの米連邦準備制度 理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏 名をクリックしてください)。

<8月29日>フィッシャーFRB副議長(ワイオミング州ジャクソンホ ールのシンポジウムで講演):インフレ期待の安定が明白な中で、物価 を抑制している要因がさらに解消されるにつれて、インフレ率が高まる と信じる正当な理由がある。

<8月28日>ロックハート・アトランタ連銀総裁(ジャクソンホールか らブルームバーグテレビジョンのインタビューで):(当局が今動くべ きか、それとも少々待つべきかは)議論の余地がある。

フィッシャーFRB副議長(ジャクソンホールから米経済専門局 CNBCのインタビューで):(9月利上げの)論拠が強まっているの か、弱まっているのか、今すぐに判断することは避けたい。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(マーケット・ニュース・インター ナショナルによると):(インフレ率が2%の目標値に戻ることを)あ る程度は確信している。(景気拡大モードは)かなり底堅い。

フィッシャーFRB副議長(ジャクソンホールで、CNBCとのインタ ビューで発言):9月の初回利上げに向けた論拠はかつてかなり強かっ たが、決定的ではなかった。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(ジャクソンホールからブルーム バーグテレビジョンのインタビューで):一段と金利を引き下げる方策 はある。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(CNBCとのインタビュー): 近い将来の利上げが適切だと思わない。見通しは緩和を検討する必要性 を示している。

ブラード・セントルイス連銀総裁(ジャクソンホールでブルームバーグ のテレビインタビューで):FOMCにとって非常に重要なのは、こ こ10日に見られたボラティリティを理由にどの程度見通しを変えるべき かということだが、私は大きく変える必要はないと思う。

メスター・クリーブランド連銀総裁(ジャクソンホールでのブルームバ ーグとのインタビュー):インフレ率は2%に戻ると合理的に確信。米 経済は金利引き上げに耐えられる。米金融政策は目標達成前に動かすべ きだ。

<8月27日>ジョージ・カンザスシティー連銀総裁(ジャクソンホール でブルームバーグとのインタビューで):私はこれまで、利上げを検討 する余地があると考えていたが、われわれは委員会の出席者の考えがど のようなものであるか、様子を見ることになるだろう。

<8月26日>ダドリー・NY連銀総裁(ニューヨーク連銀で記者会 見):現時点での私の考えでは、9月の連邦公開市場委員会 (FOMC)で正常化のプロセス開始を決定する論拠は数週間前に比べ やや弱くなっているようだ。

<8月24日>ロックハート・アトランタ連銀総裁(カリフォルニア州バ ークリーでの講演):金融政策、つまり金利が年内のある時期で正常化 し始めると予想する。現時点ではドル高や元切り下げ、一段の原油安と いった動きが成長ペースの予想を複雑にしている要因だ。

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