NY金(28日):反発、コチャラコタ総裁が追加緩和の可能性を示唆

28日のニューヨーク金先物相場は反発。1週間ぶりの上昇となった。米ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁が一段の金融緩和策の可能性を示唆したことから、インフレヘッジとしての金の妙味が高まった。同総裁は資産購入策に言及し、一段と金利を引き下げる方策はあると述べた。

  マレックス・スペクトロン・グループのトレーダー、グレアム・レイトン氏は電話インタビューで、「コチャラコタ総裁の発言が100%影響している」と指摘。「金利低下は弱いドルと強い金を意味する。金利低下は金にとって常にプラスだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は前日比1%高の1オンス=1134ドルで終了。上昇は21日以来初めて。

  銀先物12月は0.8%高の14.549ドル。プラチナ先物10月限は1.6%上昇の1021.70ドル。パラジウム先物12月限は3.9%上げて590.15ドル。

原題:Gold Climbs as Fed Official Signaled Possiblity of More Stimulus(抜粋)