米ジェフリーズ、ディストレスト債で121億円近い損失-原油急落響く

  • エネルギー関連企業の社債相場下落などが損失の主な要因
  • ディストレスト債トレーダーチームの損失の約半分が6月以降に発生

米投資銀行ジェフリーズ・グループのディストレスト債トレーダーチームは、原油急落に伴いエネルギー関連企業の社債やローン債権の価値が下落したことで、今年に入り1億ドル(約121億円)近い損失を出した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

関係者が27日に語ったところによれば、破産法の適用申請を行う予定だと14日に発表した掘削業者のサムソン・リソーシズなどエネルギー企業関係が、ディストレスト債トレーダーチームの損失の大部分を占めた。関係者の1人によると、損失の約半分が同社の6-8月(第3四半期)に発生した。同社は前四半期の債券トレーディング収入を1億5340万ドルと発表していた。

事情に詳しい複数の関係者が26日明らかにしたところでは、ゴールドマン・サックス・グループのディストレストグループも今年に入り5000万-6000万ドルの損失を出した。バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのディストレスト債指数は5月以降で23%下落している。

ジェフリーズの広報担当リチャード・ハリエル氏は、パフォーマンスに関するコメントを控えている。

原題:Jefferies Distressed-Debt Loss Said to Near $100 Million in 2015(抜粋)

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