メスター、ブラード両連銀総裁:米見通しは利上げを正当化

2016年に米連邦公開市場委員会(FOMC) で議決権を保有する2人の地区連銀総裁は、市場には留意すべきボラテ ィリティがみられるものの、米国経済には利上げを正当化できる十分な 強さがあるとの認識を示した。

クリーブランド連銀のメスター総裁はカンザスシティー連銀主催の 年次シンポジウムが開催されているワイオミング州ジャクソンホールで ブルームバーグのテレビインタビューに応じ、「インフレ期待はかなり 安定している。経済は潜在成長率を上回って伸びており、労働市場の改 善も続いている」と述べ、「あらゆる観点から見た個人的な見解では、 景気は金利の引き上げに耐えられる」と続けた。

またセントルイス連銀のブラード総裁は別のインタビューで、市場 のボラティリティがFOMCの景気予測に影響を及ぼすことにはならな いと述べた。メスター、ブラード両総裁ともいつの会合で利上げを決定 するのが好ましいのか述べなかった。

ブラード総裁は「FOMCにとって非常に重要なのは、ここ10日に 見られたボラティリティを理由にどの程度見通しを変えるべきかという ことだが、私は大きく変える必要はないと思う」と述べた。

原題:Fed’s Mester, Bullard Say U.S. Outlook Justifies Rate Hike (1)(抜粋)

--取材協力:Brendan Greeley、Christopher Condon.

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