中国、海外からの不動産融資規制を緩和-効果薄いとの指摘も

中国は海外からの不動産投資に関する規制を 緩和した。人民元下落に伴い、資産としての中国不動産の魅力が低下し ている。

商務省など中国当局は共同声明で、外国企業の中国部門や中国に居 住し働いている外国人は、「実際のニーズ」に沿って自ら利用するため に不動産を購入できると発表。海外投資家に対し中国で融資を受ける前 に登録資本の全額支払いを義務付ける要件は廃止された。声明は19日 付。

不動産仲介で中国最大手の中原集団で調査ディレクターを務めるリ ウ・ユアン氏(上海在勤)は、「中央政府レベルでは従来の引き締めか ら大幅な規制緩和となるが、実際の効果は小さいだろう。中国住宅市場 における海外の買い手の割合はごくわずかだ」と述べた。

中原集団によると、昨年の上海での中古住宅取引に占めた中国人以 外の買い手の割合は0.5%だった。

原題:China Eases Foreign Investment Rules for Property Amid Slowdown(抜粋)

--取材協力:Emma Dong.

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