米GDP:4-6月は3.7%増に上方修正-投資など上向く

4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産 (GDP)改定値は速報値から上方修正された。個人消費や企業の投資 が上向いた。

米商務省が27日発表した第2四半期の実質GDP(季節調整済み、 年率)改定値は前期比3.7%増と、前月発表された速報値の2.3%増から 上方修正された。またブルームバーグが実施したエコノミスト調査での 全ての予想を上回った。予想の中央値は3.2%増。

JPモルガン・チェースのチーフエコノミスト、マイケル・フェロ リ氏は「経済は堅調なようだ」とし、「内需は非常に幅広い分野で上向 いている」と続けた。

改定値では建築物や研究開発など、企業による投資が大きく上方修 正された。知的財産への投資は8.6%増と、2007年10-12月(第4四半 期)以来の大幅な伸びとなった。

在庫投資は1211億ドルと、速報値の1110億ドルから上方修正され た。

改定値で初めて発表される企業利益は、税引き前ベースで2.4% 増。1-3月(第1四半期)は5.8%減だった。第2四半期は前年同期 比では0.5%減。

経済全体の約7割を占める個人消費は3.1%増と、速報値の2.9%増 から上向きに修正された。第1四半期は1.8%増だった。

インフレ調整後ベースの可処分所得は1.3%増。第1四半期は3.9% 増だった。貯蓄率は4.8%と、第1四半期(5.2%)から低下した。

今回のGDP改定値発表では、第1四半期の個人所得も改定され た。賃金・給与は498億ドル増と、従来から56億ドル上方修正された。 第2四半期は477億ドル増。

政府支出は2.6%増と、ここ5年で最大の伸びとなった。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Economy in U.S. Grew More Than Forecast in Second Quarter (1)(抜粋)

--取材協力:Michelle Jamrisko、Kristy Scheuble.

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