NY原油(27日):10%超の急反発、米GDPが予想上回る伸び

27日のニューヨーク原油市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は急反発した。米国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正され、予想を上回ったことを好感し、約6年ぶりの大幅高となった。ロイヤル・ダッチ・シェルがナイジェリアからのボニーライト原油輸出に対して不可抗力(フォースマジュール)を宣言したことを受け、原油の買いはさらに膨らんだ。

  トータス・キャピタル・アドバイザーズ(カンザス州リーウッド)で177億ドルの運用に携わるマット・サリー氏は電話取材に対し、「われわれはムチで打たれて反応しているようなものだ」と話す。「ショートにしている投資家は神経質になっており、ポジティブなデータには何でも反応し即座に買い戻しを入れる」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比3.96ドル(10.26%)高い1バレル=42.56ドルで終了。年初からは20%の値下がり。

原題:Oil Jumps Most in Three Years on Faster U.S. Economic Growth(抜粋)