ブラジル株:ボベスパが3日続伸-中国の景気刺激観測で資源株高い

  • ペトロブラスとヴァーレが少なくとも8.6%高、米州株で上げ目立つ
  • ブラジルは課題に直面しており、相場上昇は続かないとの見方も

27日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が3営業日続伸。米州の主要株価指数の中でも値上がりが目立ち、ブラジル石油公社(ペトロブラス)が上げの中心となった。通貨レアルも高い。中国が景気てこ入れに向けた取り組みを進めているとの観測が材料視された。

ペトロブラスと鉄鉱石生産世界最大手のヴァーレが共に少なくとも8.6%高と、資源株が大きく上げた。銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングは続伸。2日間の上げは9.8%に達した。

ボベスパ指数は前日比3.6%高の47715.27で終了。3日間の上昇率は7.6%。レアルは1.2%高の1ドル=3.5537レアル。

証券会社Hコムコルのトレーダー、アリ・サントス氏は「中国が景気を支援しようとしている兆しはどのようなものでも投資家に安心感をもたらすだろう」と指摘。「だが、ブラジルが直面しているあらゆる課題を踏まえると、現在の相場上昇が続くとは考えていない」とコメントした。

原題:Ibovespa Posts Best Advance in Americas as Real Climbs on China(抜粋)

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