原油価格はさらに下落へ、中国の減速で-アンデュラン氏

ニューヨークの原油市場で取引さているウェ スト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が今週に入って バレル当たり38ドルまで下落したことを受けて、ヘッジファンド運用者 のピエール・アンデュラン氏は価格が一段と下落するとの見通しを示し た。中国や新興市場国の景気減速が背景だ。

アンデュラン氏は25日、顧客向けのリポートで戦略石油備蓄 (SPR)について、「需要が前倒しになっており、在庫積み増しや中 国によるSPR買いによって損なわれている。SPRの購入は事実上、 先物から需要を借り入れいている」と述べ、「積み増しと中国による SPR買いが終了すれば、再び需要は回復するだろうが、非常に低い伸 びだろう」と続けた。

ブルームバーグが入手したリポートのコピーによると、先物の期限 が長めの原油価格も低下していることから、今回の原油安は従来の値下 がりとは異なると指摘する。

同氏は「原油をめぐるファンダメンタルズの悪化だけでなく、早急 な価格回復への信頼感が低下していることを示している」と述べた。

原題:Oil Trader Andurand Says Prices to Fall Further on China (2)(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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