NY金:4日続落、米GDP改定値の上方修正で逃避需要が減退

27日のニューヨーク金先物相場は4日続落。米実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正されたことを背景に、逃避先としての金の妙味が低下した。

  TDセキュリティーズ(トロント)の商品戦略責任者、バート・メレク氏は電話インタビューで、「ポジティブな米指標を受けて、来年3月までの利上げ先送りにはならないだろうとの見方が広がっている」と指摘。「株価の大幅上昇に伴い、安全逃避の金買いは後退している」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は前日比0.2%安の1オンス=1122.60ドルで終了。4日続落は7月22日以来の最長。

  銀先物12月は2.6%高の14.437ドル。プラチナ先物10月限は2.6%上昇の1006ドル。パラジウム先物12月限は7.4%上げて567.90ドル。

原題:Gold Futures Decline for Fourth Session as U.S. Economy Expands(抜粋)