欧州株:上昇、週間ベースの下げ解消-業種別指数は全てプラス

  • 米GDP統計が上方修正されたのを手掛かりに上げ幅を拡大
  • ドイツと英国、フランスの主要株価指数は3%超える上昇

27日の 欧州株式相場は上昇。信頼感が戻ったのを手掛かりに、指標のストックス欧州600指数は週間ベースの下げを解消し、プラス圏となった。

ストックス600指数は前日比3.5%高の362.27で取引を終了。前週末比では0.3%高となった。4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産 (GDP)改定値が速報値から上方修正されたことが買い材料。商品相場の上昇を反映し、業種別指数は全て上昇。英国とドイツ、フランスの主要株価指数はいずれも3%を超える伸びとなった。

スイスカント・アセット・マネジメント(チューリヒ)のポートフォリオマネジャー、ペーター・ブレンドル氏は「米国が先導役となっている」と発言。最近の「欧州株式市場では最近の下落で値ごろ感が台頭した。経済状況は改善しており、これが企業を支え、業績も良くなってきた」と続けた。

個別銘柄では、フランスのブイグが5%上昇。電話事業の通期利益目標を上方修正した。独医療サービスのフレゼニウスは6.2%値上がり。通期配当を少なくとも20%引き上げる見通しを明らかにした。

原題:European Stocks Erase Weekly Declines, Joining Global Advance(抜粋)

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