米銃撃犯撮影の動画公開が議論呼ぶ-SNSでの暴力映像掲載

米南部バージニア州で26日、地元テレビ局の 生放送中に記者とカメラマンが銃撃を受け死亡した事件で、犯人の男が 自ら犯行の様子を動画に撮影しツイッターとフェイスブックで公開した ことから、ソーシャルメディアにおける暴力的な映像掲載の基準に関す る議論が巻き起こった。

フェイスブックとツイッターに動画がアップロードされると、この 動画はすごい勢いで拡散し始めた。動画は迅速に削除されたが、削除さ れる前にジャーナリストを含むツイッターのユーザーが動画のリツイー トを控えるように呼び掛けていた。

今回の出来事により、ソーシャルメディア会社は暴力的なコンテン ツをどのように線引きすべきかという論争に新たな視点が加わった。ミ シガン大学情報大学院のクリフ・ランプ准教授は、今回は自ら銃撃の様 子を動画撮影しソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)で公開 した初めてのケースの可能性があると指摘した。

同准教授は「ツイッターは大抵の場合、ケースバイケースで対応し ている」とし、「どのコンテンツを削除し、どれを残すかについてはツ イッターが人的な判断を下している」と説明した。

フェイスブックはコミュニティーの規則で、同サイトを犯罪活動に 利用することに加え、犯罪行為を褒めそやすことも禁じている。

原題:Twitter, Facebook Shooting Clips Enflame Media Violence Debate(抜粋)

--取材協力:Kelly Gilblom.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE