ドイツ銀トレーダーLIBORで訴追も、英当局が聴取-関係者

ドイツ銀行の現職および元トレーダーが英重 大不正捜査局(SFO)からこの数週間のうちに事情聴取を受けてお り、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の操作で新たな訴追手続き の開始が示唆される可能性がある。事情に詳しい関係者2人が明らかに した。

非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところ では、LIBORと欧州銀行間取引金利(EURIBOR)の操作をめ ぐりSFOの捜査員が複数のトレーダーから事情を聴いている。関係者 の1人によれば、バンカーの少なくとも1人は事情聴取での発言が、裁 判で不利な証拠として採用される可能性があると警告を受けたという。

スイス最大の銀行UBSグループの元トレーダー、トーマス・ヘイ ズ被告がLIBOR操作をめぐり英国で初の有罪評決を受けた数週間後 にドイツ銀バンカーへの事情聴取が行われた。同行とSFOの担当者 は、この件でコメントを控えている。ドイツ銀の現職行員も元行員も銀 行間指標金利の操作でこれまで刑事責任を問われたことはない。

ドイツ銀はLIBOR操作をめぐる米英当局の調査を決着させるた め、25億ドル(約3000億円)の制裁金支払いと行員7人の解雇に応じ た。

原題:Deutsche Bank Libor Traders Said to Be Interviewed by U.K. SFO(抜粋)

--取材協力:Ambereen Choudhury.