株価下落にFRBは通常どう反応するか、ゴールドマンが検証

株式市場の急落が米金融政策にど う影響するか疑問に思う人は多い。

12月に初回の利上げを見込むゴールドマン・サックスは10%の株価 下落が米金融政策にどう影響したか過去のケースを検証した。ゴールド マンのアレック・フィリップス氏によると、このような下落は一般的に はその後の会合でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標の15ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げにつながったという。

ただ、フィリップス氏はこの兆候は単純ではないと分析。これまで の調査では、政策決定への株価の反応や、市場の動きに対する政策決定 の反応、他の経済的要因への市場と政策決定の反応が同時発生して複雑 になり、まちまちな結果が示されていると指摘した。

フィリップス氏によると、アラン・グリーンスパン氏が米連邦準備 制度理事会(FRB)議長を務めた1987-2006年より前の時期の方が、 米金融当局の反応が強かったことも多くの調査で分かったという。

原題:Goldman Looked Back at How the Fed Usually Reacts to Declines in the Stock Market (抜粋)