NY金:3日続落、米利上げ見通しが焦点-今週の世界株安でも

  • 金連動型上場取引型金融商品を通じた金保有量は5日ぶりに減少
  • 銀先物は4営業日続落、4日間の下げ幅は2013年以来で最大

26日のニューヨーク金先物相場は3日続落。今月に入って最長の連続安となった。今週に入り成長懸念で世界の株式相場が4年ぶりの大幅安となったにもかかわらず、逃避資産としての金を買う動きは控えられた。市場の注目はむしろ米利上げ見通しに集まった。

  RBCキャピタル・マーケッツの世界先物担当バイスプレジデント、ジョージ・ジロ氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、「金のトレーダーらは別世界にいるようだ」と指摘。「彼らは利上げが9月になければ、今や10月に実施されると心配している。世の中は株式市場のボラティリティを心配しているのに」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は前日比1.2%安の1オンス=1124.60ドルで終了。

  銀先物は3.9%下げて14.078ドル。パラジウムは一時3.7%下落。プラチナは上昇した。

原題:Gold Gets Ignored Amid Market Turmoil as Focus Stays on Fed(抜粋)